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はじめに

はじめに

腰痛、ひざ痛をもつ人は確実に、そして爆発的に増えています。

高齢者を中心として50歳以上での腰椎疾患の患者数は3500万人、ひざ関節疾患を持つ患者数は2400万人以上、腰痛を持つ人は1020万人、ひざの痛みを自覚する人は820万人以上いるとされ、高齢者の3人に2人までもがどちらかの症状を有するとも言われています。

日本での高齢化社会は今後、さらに加速していくとはすでに予測されている中で、腰の痛みやひざの痛みを持つ人も増えていくことが予想されています。
腰の痛みやひざの痛みによって“命”の危険はありません。しかし、ただ、寿命が長ければいいというものでもありません。

近年、快適に日常生活を送ることができる年齢を“健康寿命”と表現するようになってきています。

腰やひざの痛みは、状態が悪化すれば日常生活動作に支障をきたし、最終的には寝たきりにつながることもあります。つまり健康寿命を短くしてしまうものなのです。
したがって、腰痛、ひざ痛を持つ方々にとって、その痛みへの対応は健康に人生を過ごしていく上で重要であるといえます。

しかし、いざ痛みを感じた時に“どうすべきか?”という情報は決して十分とはいえません。

治療法

治療法

西洋医学(Western medicine)
担当 : 医師・看護師・薬剤師等

  • 外用薬
    • 塗り薬、湿布:消炎鎮痛剤
  • 内服薬
    • 消炎鎮痛剤
  • 注射
    • ブロック、トリガーポイント<腰>
    • 関節内注射<ひざ>
  • 装具
    • コルセット<腰>
    • サポーター、足底板<ひざ>
  • 手術
    • 腰椎固定術<腰>
    • 人工関節手術<ひざ>

東洋医学(Oriental traditional medicine)
担当 : 鍼灸師・漢方薬・中医学等

  • 鍼灸
  • 漢方薬
  • 中医学

日常生活指導(Daily life guidance)
担当 : 管理栄養士・理学療法士・サプリメントアドバイザー等

  • 体重管理
    • 栄養指導
    • 体操、筋力トレーニング
    • マッケンジー法<腰>
  • サプリメント
    • グルコサミン<ひざ>
    • コンドロイチMSN<ひざ>
    • ヒアルロン酸<ひざ>
    • くらげムチン<ひざ>

徒手療法(Empty hand treatment)
担当 : 柔道整復師・カイロプラクター・理学療法士等

  • 整体
  • カイロプラクティック
  • AKA法
  • SJF法 

民間療法(Home remedy)
担当 : 民間資格者(資格なしでも可)等

  • 金属を用いる方法
    • ピップエレキバン
      • 磁石;粒、ネックレス等
      • チタン;粒、ネックレス等
      • ゲルマニウム;粒、ネックレス等
      • スボールバン;簡易鍼治療
  • オステオパシー
  • 高圧酸素療法 (酸素カプセルなど)
  • アロマセラピー等

考察

考察

前記のように、こんなにたくさんの治療があります。まだ私たちの知らない治療が他にもあるかもしれません。

では、どの治療がいいのでしょう?
答えは “個々人にとってどの治療がいいのか、わからない” です。

理由はたくさんあります。

  • 科学的根拠に乏しい治療もまだたくさんある。
  • 異なる治療をおこなう“業界”間の連絡が皆無でお互いの相互理解もない
  • 複数の治療での効果や副作用など、情報が極端に不足しているなどなど

当団体はこのような現状を改善させるために、患者様の視点で腰痛、ひざ痛治療を研究し、治療方法、手技の違いという垣根をこえて患者様個々人にとって最適な治療法を追求していくことを目的に設立しました。

理念

1. 患者さんの立場で検討する
2. 先入観を持たない
3. 患者さんのため、社会のため、研究者自身のレベルアップのために活動を遂行する

活動内容

・腰痛・ひざ痛に対する治療に関する情報収集
(原理、効果、安全性について)
・各治療機関でのアンケート調査
・治療方法に対する研究活動(科学的根拠の有無についての調査)
・治験、臨床研究
・得られた情報の公開(学会、講演、雑誌類)